情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

これから働く-進路ガイダンス

高校生が寝ない進路ガイダンス【動画】

9月になると高校生活も折り返し。 特に高校2年生は本格的に進路を考える時期になります。 学校では外部講師を呼んで、進路ガイダンスって、、、「眠い!」 講師が盛り盛りのスライドを使ったり、生徒に文字だらけのプリントを配って、一生懸命話しているもの…

AI(人工知能)共存時代を生き抜く人材育成のあり方とは

進路指導に関わる高校教員の皆さまへ「2020年以降の人材育成」というテーマで、基調講演をさせて頂きました。 少子化・多様化する価値観・成果主義・グローバル社会・ロボット・AI(人工知能)の社会進出、、、いまだかつて誰も経験したことのない変化の激し…

働くとは「役立つこと」つまらない人生を送らないために

埼玉の公立高校で講演させていただきました。 目的は高校1年生の皆さんに就業意識を高めていただくことでしたが、高1の折り返し付近で自分の将来像をイメージしている学生は経験上ほとんどいません。 将来どんな仕事がしたいのか。 将来どんな大人になりた…

高校生の進路選択に親としてどう関わるか~我孫子二階堂高校・保護者講演会

全身で聴いてあげてください。 具体的なアドバイスはそれ以降の話です。 昔、進路選択には方程式がありました。 いい大学に入れば いい企業に就職ができる 終身雇用・年功序列で定年まで働けて 年金も保障されて生涯安泰。 だから高校でしっかり勉強しなさい…

話し手が本気で関わるから、聞き手が前のめりになる

学生相手のプレゼンは本当に勉強になります。 彼らは反応が素直なので、おもしろい話・興味のある話には反応しますが、つまらない話・興味のない話にはとたんに無反応になります。 何より、話し手の熱量やエネルギーを敏感に嗅ぎ分けるのです。 大人が手を抜…

人材育成で最も不幸なことは「無関心」

無関心は最大の不幸。 上司や先生が「何も見ない/言わない/聞かない」という極端な無関心は論外として。本気で関わらないのは無関心と一緒。 本気で関わるとは、相手に挑むこと。挑むとは、本音で相手を問い・相手の本音を受取る覚悟を持つこと。 本音で問…

未来は誰も証明できない

昨日の就職ガイダンスに参加した皆さんへあなたが目指そうとしているもの。 できるかどうかはわからない。 何度か失敗して出来るかもしれない。 もしかしたら出来ないかもしれない。 もし出来ないことが証明されていたら だれも目指すことはしない。 出来る…

誰かに役立ち続ければ、結果はついてくると信じている

お金を稼ぐのも大事だけれど、大切なのは誰かに役立つことだ。 先人の知恵や経験を伝える痛みや面倒を取り除く喜びや感動を与える便利な物を創る、知らせる、届ける居場所を提供する 働く目的は人それぞれ。目指す旗も・歩む道のりも違うけれど、誰かに役立…

生徒の動きを引き出す授業のコツ

全部見せない。全部出さない。 松戸馬橋高校の物理室で就職ガイダンスを行いました。 スピーカーをするときに一番心掛けていることは、どうすればオーディエンスの皆さんに良い影響を与えられるか。 例えば高校の授業なら、生徒が話を聞くだけでなく メモし…

高校在学中にレベルアップをオススメする8つの習慣

神奈川県の高校で就職・公務員就職を視野に入れた60名の学生へ「習慣(社会で働く心構え)」をお贈りしました。 公立高校の場合、2年生で修学旅行を終えて3年生へ向かうこの時期から本格的に進路と向き合い始めます。しかし今の時期は、本人も進学・就職で…

進路の一次情報を集めよう ~ 就職の心構え・高校生編

成田地域の高校2年生の分野別ガイダンスにお招き頂きました。 テーマは『就職への心構え』 就職・公務員就職希望者に向けて、採用担当・人材育成の観点から今の時期にアンテナを立てておくべきポイントをお伝えしました。 学生にとって進路選択は不安です。…

就職内定後、卒業までに準備しておきたいこと~高校生編

それは習慣のレベルアップ。 11月26日、埼玉県の所沢商業高校で分野別ガイダンス(就職)の講演を行いました。 2015年は千葉県の公立高校を中心に「進路ガイダンス・礼法指導・総合学習」などの講演活動を展開させて頂きました。今回はご縁が重なり千葉県外…

心構えとは目的と目標を区別すること

船橋北高校での進路ガイダンスに参加しました。 進路の方向性が定まった3年生とは雰囲気が全く違い、溢れるばかりの不安な気持ちを精一杯押さえてメモを取る姿に、心が揺さぶられました。 高校生が進路選択する背景 対象は民間就職や公務員を検討している高…

コミュニケーション力が求められる社会へ旅立つ18歳に、礼法指導を行っての雑感

ある高校で面接の礼法指導をお届けした際、人間教育に関して感じたことのメモ。 高校3年生が働くこと・大人になることと向き合い、将来への不安と期待が入り混じる複雑な心境につつまれた教室。 ここ数年どの業界でも人材不足なことから、民間企業の高卒採…

「わかる」と「できる」は圧倒的に違う~高校生の模擬面接編

机上と現場には4つのパターンがあります。 パターン① 「知らない」し「できない」 何でもここからスタート。 パターン② 「知ってる」し「できる」 言うまでもなく一番成果が出るパターン。 パターン③ 「知らない」が「できる」 先輩や上司の背中を見て学ぶ…

面接であなたらしさを届けて元気に働こう~18歳高校生編

東葛地域の礼法指導に講師として参加しました。 18歳で就職と向き合う高校生。 大人になること、働く理由など、定まっていない生徒が多く、部活をようやく引退し、これから就職の準備を始める生徒もいました。 なぜ働くのか。 労働力の提供?給料をもらう?…

礼法指導の常識に風穴を開けてきます

公立高校の面接・礼法指導に 講師として参加することになりました。 面接は人生を左右する重要な機会ですが 高校現場の就職指導は、ルールやマナーといった目に見える「形式」が優先されてきたようです。 ※注:もちろんすべての学校に当てはまる話ではありま…

相手を本気にさせる、たった一つの方法

色々な方とのご縁があり『就職・面接・コミュニケーション』といったテーマで講演をさせて頂く機会が増えました。 高校生は反応が素直。 わかりやすい話・興味のある話には身を乗り出して聴きますが、わかりづらい話・興味のない話には耳を通過させるように…

高校生の採用選考で企業は何を見ているか

千葉県立四街道高校の進路ガイダンスで 就職希望の3年生に「就職の準備と心構え」をお伝えしました。 従来、高卒の就職支援は礼法指導や模擬面接などが一般的ですが、近年では「コミュニケーション能力」を軸とする自立した人材の育成が課題になっています…