面接であなたらしさを届けて元気に働こう~18歳高校生編
東葛地域の礼法指導に講師として参加しました。
18歳で就職と向き合う高校生。
大人になること、働く理由など、定まっていない生徒が多く、部活をようやく引退し、これから就職の準備を始める生徒もいました。
なぜ働くのか。
労働力の提供?給料をもらう?生活する?
何となく腑に落ちないけれど、
他に解釈が見つからないから「そんなもの」と理解してしまっているような。
高校生の就職事情は
「就職を希望する学生」と「就職はせざるを得ない学生」がいます。
そして
「第一希望企業の単願」で始まる。※不採用の場合は、第二希望以降で併願応募も可。
しかも
「面接は1回」 ※正確には一人の採用試験は1日
だからこそ
自分は何が好きなのか。
何を大切にして生きていきたいのか。
この土台に礼法・作法が乗っかることで、
あなたらしさになる。
あなたらしさとは「個性」
長所に気付いてなければ、短所でもいい。
短所は見方を変えれば長所になる。
今日出逢った生徒の皆さんも
自分の長所に「埋もれている・気付いていない・自分でフタをしている」だけで可能性を大いに感じました。
短気
→エネルギー、正義感、決めたことをやりぬく
一人で突っ走る
→リーダーシップ、巻き込み、全体の成功
考えすぎる
→慎重、堅実、丁寧な仕事
これだって個性。
ある人はドン引きするし、ある人は面白そうな人、と笑うでしょう。
誰もに好かれようとすると、自分を削ることになる。
自分らしさにフタをして働くよりも
自分らしさを受け入れてもらえる場所で働く方が
自分らしさを活かして元気に働ける。
そんな学生を増やしていきたい。