情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

不安・心配・煩わしい気持ちに支配されたくない時にしていること

走る

走る

走る

一つのことに集中する。

なるべく単調な動作がおススメです。 

 

もしケガで走れなければ

ウォーキングや筋トレ

雨で外に出られなければ

ストレッチや掃除などに置き換えます。

 

最近、公私共いろいろなことがあって

不安や心配に加えてノイズや暴言などもあり

気持ちを整理するために走ってきました。

 

走り始めはまだ余力があるので

頭から離れない現実がグルグル回ったり

雨雲のように覆いつくす不安にモヤモヤ。

 

が、しかし。

走り続けていると

体が苦しくなってくると

雨雲が横にずれていきます。

 

つかのまの晴れ間で気持ちを切替えて

嵐や台風に立ち向かうパワーが

充電されていくようなイメージです。

 

体に余裕がなくなると

心が体と会話をし始めるのです。

 

呼吸が苦しくなってくる

脇腹が悲鳴を上げてくる

脚に疲労がたまってくる

 

すると

弱い自分が顔を出して囁きだします。

 

「もう止まったら?」

「そこそこ走ったじゃん?」

「これ以上は無理、仕事に戻れば?」

 

続けるか、止めるか。

 

自分との単純な会話を繰り返していると

頭から離れなかった雑踏が

一瞬手放すことができるのです。

 

そしてこうした悪魔の囁きを

ぞうきんを絞るように

腹筋に力を入れて絞りつぶす。

 

あと1km

あと500m

あと電柱1本

 

目標の距離をクリアした後は

汗だくの体に心地いい疲労感。

そして前向きな気持ちが手に入ります。

 

「最初から上手くやろうとするな」

「不安だったら動け」

「勇気が先、自信は後、いいからやれ」

 

前に進めば、新たな不安が湧き上がる。

そうしたらまた走ればいい。

 

そんな繰り返しだとしても

壁を乗り越えた経験は心と体に刻まれ、

人を成長させてくれます。

 

だから不安や心配はあった方がいい。

 

安心で平和な環境にドップリ浸かり続けていたら

去勢されて戦えなくなってしまう。

戦闘意欲さえ削ぎ落とされてしまうでしょう。

 

変化の激しい世の中だから

不安や心配は尽きません。

 

だからこそ気持ちを上手く切替えて

乗り越えていきたいものだと思います。