情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

コミュニケーションの効率化は、人間関係の劣化を招く

内定者の面談に勝浦へ

千葉から車で1時間45分(途中、有料道路を使用)
学生と1時間面談するために
移動時間は往復で3時間30分。

学生を会社に呼べばいいのに
メールや電話で済ませればいいのに
IT企業だからSkypeとかテレビ電話で
代替できそうなものなのに

伝えたいことを伝えるだけなら
お金も時間も掛けることはないが
今回の状況は対面を選択した。

卒業後の進路が決まったからこそ
仕事を早く身につけられるか
卒業後の生活の変化は
上司や同僚など人間関係が築けるか

などなど
新しい不安が湧き上がってくる時期。

相手の心境を感じ取り
責任を持って育てるから大丈夫!
という会社の気持ちを感じ取って欲しかった。
メールや電話では言葉は伝わるが
エネルギーや雰囲気は伝わり辛いもの。
だから対面にしたのだ。

自分の都合を優先させて
コミュニケーションを効率化していると
人間関係が劣化してゆく。

面談はコストも時間も掛るので
毎回対面というわけにはいかないが
相手が何を考えているのか
相手が何を伝えようとしているのか
お互い分かりあえることで
同じ方向を歩んで行ける。

分かりあえる関係を築くには
やっぱり対面が一番だと思うのです。

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