情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

相手を説得したい時ほど『相談』した方がいい

子供が宿題をやらない

親「宿題やりなさい!」

子「わかってるよ、、、後でやるよ」(結局やらない) 

 

部下が遅刻した

上司「遅刻なんて、何考えてるんだ!二度とするな!」

部下「、、、申し訳ありません」(後で再発)

 

上司にアフター誘われた(友達と予定あり)

部下「今日は予定があるので(キッパリ)」

上司「そうか、じゃぁまた今度誘うよ」

 

 

自分の意見を、誰でもできることではない。自分の意見を伝える事が目的ならそれでもいい。ただ、相手を説得してより良い方向へ導くことが目的なら、自分の意見を押し込むと逆効果になる場合がある。「宿題しなさい!」で子供がさっさと宿題をやればいいが、実際はどうだろう。

 

子供に宿題をやらせたければ

 「この宿題やった方がいいと思うけど、どう思う?」

 

 

部下の遅刻癖を直したければ

 「遅刻にならないようにするには、どうしたらいいかな?」

 

 

上司のアフターを断るなら

 「大分前から友人との約束がありまして、、どうすればいいですか?」

 

 

人は正論では動かないもの。

※例外もあります

 

相手の動きを促したいなら「説得」より「相談」がおススメです。