情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

セールス現場でも見られる『嫉妬の正体』とは

本当は欲しい

本当は羨ましい

本当はそうなりたい

という本心に対して

今の自分では無理だ、という現実を

いらないにすり替える。

これが嫉妬(妬み・憎悪)の正体。

 

本当はもっと広い家に住みたい。

でも今の自分には無理。すると

「家なんて住めれば十分でしょ」とすり替える。

 

本当は◎◎さんのように契約をバンバン上げたい。

でも今の自分には無理。すると

「私には◎◎さんのようなセンスがないから」とすり替える。

 

本当は社交的な同僚がうらやましい。

でも今の自分には無理だ。すると

「人間関係は量より質にこだわるべきだ」とすり替える。

 

 

酷くなると

周囲に同調を求めだしたり

相手を誹謗中傷してみたり

自分の正論を必至に正当化してみたり

本当は欲しいのにね。

 

嫉妬は悪いものではないんです。

扱い方の問題だけ。

 

今の自分では無理だけど

「もっと成績伸ばして広い家に住むぞ!」

「もっと能力あげて契約とるぞ!」

「1年後は●●さんのようになるぞ!」

と、子供が将来の夢に憧れるように

欲しい・羨ましい・手に入れたい本心を

素直にそのまま出せばいい。

その憧れを自分の中で大切に育てていけばいい。

 

いつまでに何をするか。

何をどの順序で手をつけるか。

時間の使い方を見直すか。

誰かに協力してもらおうか。

 

嫉妬にうずまく人からの話より

憧れた人からの話の方が

協力してくれる人や

味方担ってくれる人が増えて

結果的にうまくいく。

 

だって

完璧な人間なんて誰もいないのだから。