情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

名刺交換・初対面の相手から笑顔を引き出す方法

相手を「まるで◎◎のようですね」と例える。

 

◎◎の部分は「季節、花、色」あたりが使いやすくておススメです。

まるで夏のような元気を頂けそうですね!

まるでかすみ草のような穏やかな雰囲気をお持ちですね!

まるで新緑のような爽やかな風のようですね!

 

名刺交換は第一印象を決める重要な場面。お会いした方にまた思い出してもらえるような、印象に残るような時間にしたいところ。ベラベラいきなり自分を営業するよりも、よっぽど効果的なのは以下の理由から。

 

インパクトがある

こんなことを言う人は希少です。私も日々いろいろな方と名刺交換しますが100人で1人いるかいないか。

名刺交換は慣れてくるとつい形式的で流れ作業になってしまいがち。他の人がやらないことをやるからインパクトがある。だから印象に残りやすい。

 

正解・不正解がない

「まるで」は仮に・もし・といった趣旨の例え話なので、正解もないし不正解もありません。デリカシーの無い例や人格を否定するような例でない限り、前向きに受け入れてもらいやすい。だから心が開き笑顔が出てきます。

もし相手を花に例えて、例えた花が相手の好みでなかったとしても、相手は悪い気はしません。だって例え話だから。

 

記憶に残る

言葉は忘れてしまいますが、イメージは記憶に残り思い出してもらいやすい傾向があります。

それは小さな感動が生まれるから。感動した経験はいつまでも心に残りよみがえりやすくなるように、感動は、後で名刺を見返すなど思い出してもらいやすくなります。名刺に顔写真があると尚良いですね。

 

先日とある女性講師の方と名刺交換。

凛とした姿勢で弾ける笑顔が印象的だったので

**さん初めまして。まるで向日葵のように元気を頂ける素適な笑顔ですね!

 

彼女から満面の笑みがこぼれ、その場で仕事に繋がる紹介を頂きました。

 

毎回こうした成果に繋がることはありませんが、繰り返していくとその場のアドリブで例えが出やすくなります。

 

第一印象でインパクトが残らないなどお困りの方は、是非お試しいただければと。