本はその人らしさがよくわかる
昨夜は、千葉市内で開催された「働き方」をテーマにしたライトニングトーク会へ参加しました。持ち時間7分でテーマに即したおススメの本を紹介し、参加者からプレゼンのレビューまで頂けるものです。
例えば、ある観光名所があったとして、ある人は「面白そう」、ある人は「つまらなそう」というように事象は一つでも人によって解釈が変わるように、本を通すとその人の考え方が見えてきます。
さらに本にまつわる体験談からその人のルーツが知れたりすると、相手をより理解することもできる。「本って凄いなー」と改めて思いましたし、和やかな雰囲気の中でリラックスして笑い・共に学びあえる空間って本当に貴重だし有難いなーと思いました。
主催者、参加者の皆さん、201オーナーの佐々木さんには本当に感謝です。
本から人が見れるという点で採用選考にも活用したいところですが、実は日本の採用ルールは求職者を能力と適性で判断するという原則があり、本籍・家族構成・思想信条(愛読書や新聞)などに関する質問はタブーとされています。
公平な採用という大義はわかりますが、実際の仕事は一人でするものではないので、能力・適性があっても組織や現場で価値観が明らかに間逆だったり、人間関係がギクシャクするとお互い長続きしないものですが、この話はまた別の機会で。