情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

ちびまる子ちゃんと私の青春時代~さくらもも子さん永眠によせて~

初めてちびまる子ちゃんを読んだのは、小学校の頃。妹が読んでいた「りぼん」がきっかけ。中学を卒業するくらいまで単行本を集めて、部屋でよく読んでいました。

 

フツーのよくある小学生が、よくある学校での出来事、よくある友達とのいざこざ、よくある家庭でのケンカやトラブル。

 

よくある話なので、共感する事や、似たような経験の話もたくさんあって、まるちゃんはすごく身近な存在でした。

 

だらしなくて、おっちょこちょいで、お姉ちゃんとはケンカばかり。イタズラなことには少し機転がきくけど、結局お母さんにバレて大目玉を食らう。でも友達想いでとっても心の優しいまるちゃん。

 

学校で嫌なことがあったりすると、気分転換にまるちゃんを読み、クスクス笑っていたのを思い出します。

 

だから読み続けていたのかもしれません。

 

漫画の中の存在だけど、まるですぐそばにいるようで、まるちゃんの言葉が心にスーッと入ってくることが何度もありました。

 

そのたびに、心が安らいだり、嫌なことを少し忘れられたり、気分転換になったり。私の青春時代を支えてくれたのがまるちゃんでした。

 

子どもたちを授かり物心がついたころから、日曜18時からのテレビはまるちゃんを一緒に見ていました。

 

「パパが子供のころにも、まるちゃんの話みたいなことがあったんだよねー」

「同じクラスに、杉山くんや大野くんみたいな子もいたんだよねー」

 

こうして親子で共通の話題ができるのも、まるちゃんが時代を超えて橋渡しをしてくれているから、そんな気がします。

 

これからもさまざまな人たちのご尽力で、ちびまる子ちゃんは受け継がれていくと思いいますが、同じ時代にこの漫画・アニメに出会えたことは、一読者として本当に幸せでした。ありがとうございました。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

 

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