相手の気持ちを汲むことなく、持論をぶちまける自分勝手なアナタへ

相手の気持ちを考えず

自分の都合や持論を押しつける。

まるでジャイアン。

「お前のものは俺のもの」

「俺のものは俺のもの」

自分の意見や都合は手放すことなく

相手の意見と都合を変えさせる。

ご機嫌なときはご満悦。

少しでも気に喰わないことがあったり

少しでも意見を言おうものなら

憤慨して反論を浴びせてくる。

まるでワンマン社長。

アナタがジャイアンでも

私との関係が成立していたのは

私に問題があったからだ。

アナタに依存して生きていたから。

育児でも家計でも食事でも

言いたいことは沢山あった。

「その考え方は違うよ」

「こうしたほうがより良くなると思うよ」

こうしたことを一切いうことなく

私は避けていた。

言いたいことを言って

反論で自分が傷つくことから逃げていた。

アナタに嫌われないように

アナタの機嫌を損ねないように

自分の感情を押し殺しておけば

家庭が回り子どもが育つと

思い込んでしまっていた。

ジャイアンという名のモンスターを

私が育ててしまった。

私が自意識過剰で他人依存で

いくじなしだったから

こうなってしまった。

自分から逃げていた結果だ。

でも、もう逃げない。

一生に一度の人生だから

自分にとっての宝物を大切にしながら

自分の道を進んでいく。

きっと平坦な道ではないだろうから

楽しいこともあれば

つらいこともあるし

怒ることもあるだろう。

もっと表現して

もっと自由に

もっとイキイキと

宝物と一緒に味わっていく。

疲れたり息切れしそうなときには

周りの助けもお借りしながら、御礼は

私で役立てることできちんとお返しする。

そして宝物を後悔のないように育てる。

一日一日を味わいながら。