採用とはバスに乗せる人を選ぶ仕事
採用を例えると
求人者(会社)がバスで
求職者(個人)が停留所でバスを待っている人。
採用担当の仕事はバスに
人を乗せるかを判断する仕事です。
もちろん個人としても
そのバスに乗っていいものかを
様々な判断材料を元に吟味します。
雇用形態が正社員であれば
降りる意思を示さないかぎり
そのバスに乗り続けます。
求人側は「この人を乗せることで」
- どんな役割がこなせるか
- どんな課題・問題が解決できそうか
- 既存の乗組員に悪影響がないか
求職側は「このバスに乗ることで」
- どこに(どこまで)行けそうか
- 将来どのような成長をが見込めるか
- どのような人が乗っているか
お互いこうした思惑を持ちながら
選考していくのが採用・転職活動です。
求職者から見た採用担当はバスの象徴。
もし採用担当が横柄な態度なら
会社のイメージも横柄となり
もし採用担当が誠実な態度なら
会社のイメージも同様になります。
そして求職者は生活や環境の変化に
不安な気持ちを抱えながら
バスを選び・乗車するかを判断しています。
人手不足で売り手市場のいま
どのような人を採用できるか
どのような人と仕事ができるかは
会社の成長に直結します。
採用や人材育成が
企業イメージや事業の原動力に影響するのは
間違いありません。
逆にいえば
採用が何年も滞ると会社が老けていくのです。