プレゼン資料・会議資料作りに時間がかかる人にオススメの動画
漫画家・井上雄彦さんのプロフェッショナル仕事の流儀。
https://www.youtube.com/watch?v=In6te_Eu3KU
スラムダンクやバカボンドなど、国民的ヒット作を連発している漫画家です。
動画にもありますが、井上さんは3つの作業を延々と繰り返すそうです。
1、ネーム
2、下書き
3、筆入れ
そして、圧倒的に時間をかけるのは「1」と仰っています。
想いを人に伝えるという点では漫画も資料も同じとすれば、もしプレゼン資料を作るケースに置き換えてみるとこのような感じでしょうか。
しかし、いざ資料を作ろうとすると1をすっ飛ばして2や3から始めてしまう人が結構います。私も以前は1と2を頭の中で行いながら3から取り掛かっていました。
するとどうなるか。
一貫性が崩れていたり論点がぼやけた資料や、デザインはキレイでも中身がスカスカのプレゼンになります。
そう、聞き手が残念に感じるパターンです。
伝えたい事が曖昧だったり、中身より見た目に時間をかけてしまうと、頑張っても的が外れているので聞き手に刺さらないのです。
私も以前は下書きの時間が惜しくて3:清書から取り掛かっていましたが、結果はほとんど失敗。伝えたいことが曖昧だから相手にも伝わらないんですね。当たり前です。
なのでいきなりスライドを作らず、紙や付箋を使って下書きをするようにしています。
筋書きを整理→下書き→清書と、一見遠回りに見えますが、早くてキレイな資料ができても相手に伝わらなければ意味がありません。
「どう伝えるか」の前に「何を伝えるか」
本質は、いつもシンプル。