就活解禁前の学生にこれだけは伝えておきたい
就職が全ててはない。
就職は社会て働くための手段であって目的ではない。ということ。
世界的に見れば、4月に新卒一括採用がこれ程浸透している国は日本くらい。ヤフーの通年採用は大きなうねりになりそうだが、コストが限られている中小企業が同じ流れに乗れるかは不透明。
しかし社会の大きな流れとしては「成果主義」の波がやってきている。
最近ではカルビーが在宅ワークの上限日数を撤廃した。会社に来ても来なくてもいい。逆を言えば「成果でしか仕事を見ない」「仕事の過程は管理しない」という会社の裏メッセージだ。
これからは例えば一日8時間を20日、自分の人生の時間を会社に渡す変わりに固定給をもらう。安定した会社で消耗せず長く働きたい。といった、会社で働くことが目的になってしまうと、非常に危険な時代になってくるから。
「大手企業が安定してそう」と思うなら、実際に大手で働く社会人に話を聞いてみるといい。生き残りを掛けて毎日必至で働いている話が聞けるだろう。
卒業後に就職先が決まらいと「負け組」的な雰囲気を感じるかもしれない。でも、学校卒業=やりたいことを見つけてストレートに就職、という人の方が圧倒的に少ないのが現状なんです。
大切なのはあなたの人生を、あなたが何を目指して働いていくかを、あなたが決めること。人に決められた人生は苦しいときや理不尽なときに、どこかで不満や言い訳に繋がってしまう。そんな学生や求職者がをたくさん見てきたから。
何のために就職をするのか。「学校を卒業するから」という理由以外でとことん考えてほしい。それが今の時点であなたの働く理由。もし就職するならこの上に志望動機に繋がっていきます。