情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

一体何が言いたいのかわからないプレゼンに共通するもの

間(ま)

 

間が無い話は刺さらない。 

全体の中でどこが重要なのか。

話し手が一番伝えたいことは何かがわからない。

だから聞き手に何も残らない。

 

間がない話しの原因は大体2つ。

緊張と照れ。

 

緊張すると早口になってしまい間がなくなるうえ

照れると間を打ち消したくなる。

「あのー、そのー、えー、そうですねー」

などと言わなくてもいい言葉で埋めてしまうから

間が無くなってしまうのだ。

 

節と節の間

文と文の間

単語と単語の間

 

間を取るのには話し手に勇気がいる。

しかし間は、聞き手に考える(消化する)時間を

渡すことになる。

 

間をとりすぎると間延びするので

さじ加減は必要なのだが

全く間の無い話よりたっぷり間があった方が

伝わりやすい。

 

余計なものをそぎ落とすから

本当に必要なものが際立つのです。

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