情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

千葉市に10年住んで良かったと思うことをまとめてみた

子供の習い事の待ち時間。気分転換も兼ねて千葉市平和公園に移動してテレワーク。

f:id:es4794:20160723171531j:plain

BGMに蝉の鳴き声を聞きながらふと「これって千葉の魅力かもなー」と思い、千葉市に10年住んで良かったことをまとめてみることにした。

 

市長がナイス

こんな感じで一緒に写真を取ってくれる熊谷千葉市長。7年前、前任市長が不祥事で辞職したことによる出直し選挙で当選。2期目今年38歳。

千葉市を魅力的な街にすべく、市民の声を聴き・施策を次々に打ち出し・Twitterなどで積極的に情報発信をしている。政令市の首長でフォローワ7万人以上って凄い。発信内容も判りやすく簡潔だし、今千葉で起きていること・これから千葉がどう変わっていくのかが伝わってくる。 

 

著書も読みましたが、考え方・優先順位・問題の捉え方など、とてもわかりやすく社会人ならおススメの一冊です。熊谷市長の著書「青年市長が挑む市政改革」がビジネスにも役立ちすぎる件 - hataraku日記

 

とか思いきや、シムシティ企画に乗っかり市をPRするフットワークの軽さに、頼もしさと親近感を覚える頼もしい千葉市のリーダーです。

omocoro.jp 

 

東京にはないバランスの良さ

海・緑・都市が近い。例えば午前中に幕張で映画を見て、午後は稲毛の浜でゆっくり海水浴もできる。少し移動すれば海も緑もある。子育て世帯にも住みやすい環境だと思います。

 

居心地の感じ方には個人差はありますが、千葉市は程良く都市・程良く田舎。ビジネスでも幕張や千葉駅周辺の商業地域や京浜工業地帯などもあり職住接近の人も多いようです。熊谷市長の話では千葉市内在住&在勤の会社員が5割だそう。(私もその一人)

 

先日も、仕事帰りに駅伝部の仲間と千葉ポートタワーの園内(ポートパーク)を走ってきましたが、自然を身近に感じられるって当たり前だけど贅沢なことだと思います。

 

公共サービスが充実

ぱっと思いつく所だけでも千葉市科学館図書館自然公園、交通公園スポーツ施設・プール墓地など公共サービスや施設が充実している。運営は税金なので当然と言えば当然の対価かもしれないが、生活に密着した部分で無料・格安でサービスが受けられるのは、納税する側にとって納得感がある。無駄や問題はまだまだあると思いますが、市長が大きな方向性と優先順位を決め徐々に良い結果が出始めていると感じます。

 

例えば焼却ごみ削減の取り組み。ゴミ処理場の老朽化とコスト削減のため処理工場を3箇所を2箇所へ減らす。そのために焼却ごみを1/3にしようとするもの。結果は3年で1/3を達成し、北谷津清掃工場は今年度に停止となる。

 

市長がTwitterなどで進捗を発信していたことや、紙類を分別して資源ごみとして新たに収集日を設けたことも大きいと感じる。ゴミ袋の値上げもありましたが納得感がありました。行政もしっかり取り組んでいるから、市民も協力しようという気持ちになれました。

 

魅力的な大人がたくさん

『自分たちの住む街をもっと良くしよう』そんな想いで行動する魅力的な大人が沢山いる。ということに気付いたのはここ数年のこと。私が地域活動を意識した最初のきっかけは千葉朝食会モニスタで、ここから派生して沢山の元気な社会人と出逢いが生まれた。もし千葉にモニスタが無かったら、今の私は無かったと言い切っていい。

元気な人との時間はこちらまで元気をもらえる。面白そうなことなら即行動。日程や期限を決めて動きだす。会社員にありがちな「出来ない理由・止めた方がいい理由」よりも、「何が問題で、どうすればできるか」という考え方なので前向きでワクワクする。

 

すると仕事も前向きに。所定時間×日数=対価というよくあるサラリーマン気質ではなく、成果=対価と考えるようになった。だからどんどん行動し新しいチャレンジもした。おかげで人生が楽しくなった。

 

他にも魅力的な場所は沢山ある。単なる旅行で行くのではなく必要とされることで活動範囲が広がっていくのが理想。デジタル満載の時代だからこそ、魅力的な人間を育て・学生の可能性を引き出す授業を、全国の高校に届けていきたい。