転職の職務経歴書はプレゼン資料と同じ
剣山の針に手を当てたことがありますか?
手のひらをちょんちょんと触れるくらいでは、痛くありません。針があり過ぎるから刺さらない(痛くない)のです。
マシンガンのようにベラベラ話す営業マンのセールストークや、びっしり文字が埋め尽くされたスライドと同じように、職歴があれもこれも書かれた職務経歴は刺さりません。
多岐にわたる経験を職務経歴を埋め尽くすのはいいのですが、針がありすぎると剣山のように、何ができて・何がしたいのかがわからなくなります。 つまり、肝心なあなたの強みが埋もれてしまうのです。
ではどうするか。
相手に刺さるためには間引くこと。
もし剣山の針を間引いて針が数本になったところに手のひらを当てたら、、、突き刺さる感じがしませんか?
職務経歴書もプレゼンテーション資料のように、余計な情報はそぎ落とすとか、コンパクトにまとめてしまい、相手に伝えたいことを際立たせた方があなたの強みが
- 相手にわかりやすく届き
- 質問がどんどん深堀りされて
- 効果的な面接へ繋がります。
もしあなたの野球チームがピッチャーを募集していたとして
- バレー部で県大会ベスト4まで勝ち上がりました!
- 春秋はテニス部の助っ人でダブルスもイケます
- 冬は駅伝に駆り出されて5キロ20分台です
- あ、ピッチャーは少し経験があります
と言われて、刺さります?
企業の求人背景・募集ニーズに併せた職務経歴を書くだけでも、差別化できますよ。
なぜなら、職務経歴は一度作って使いまわしている人がほとんどですから。