情熱セールストレーナー川島正好のブログ

『子どもたちの笑顔のために、チャレンジする大人を応援する』ブログ。研修トレーナーとしての活動や、魅力あふれる大人を発信。

初めて転職する人が転職サイトを使うときの注意点

転職と言えば転職サイト、という人もいますが万能ではありません。

 

特に初めて転職する人が転職サイトを使う時は、転職の背景や目的によっては使わない方がいい場合もあります。特に典型的な3つご紹介。

 

情報は盛られている可能性があること

転職サイトの運営は、企業からが掲載費・広告費の形で負担をし、転職者は無料で利用できる仕組みです(一部有料サイトもあり)。

つまり企業がスポンサーなので企業に都合のいい情報が公開されていますので、7割くらいで受け止めておきましょう。あまり自分に都合のいいように捉えすぎると視野が狭くなり、入社後にミスマッチになることもあります。極端な例えですが、求人と実態が異なるような企業でも掲載費用を払えば掲載できてしまうのです。

 

相当量のスカウトメールを覚悟すること

転職サイトはプロフィールや職歴を登録しておくと、おススメ求人や人事担当からスカウトメールが届くようになります。私も試しに登録してみましたが、1日メールを放置すると最低でも50件、多い時は100件以上のメールが届きます。

こうしたメールは、本気でスカウトするよりも「よかったら見てね」くらいの温度感で一斉送信しています。ターゲットの企業がある程度絞れていれば相思相愛へのきっかけになりますが、漠然と転職を考えている状況で転職サイトを登録すると、メールが押し寄せ過ぎてきて溺れてしまう可能性があります。

 

条件交渉は自分でやること

営業やコンサル経験者であれば、自分の価値を企業と交渉する条件交渉はできるかもしれませんが、経験職種によってはなかなか難しいのが交渉です。

企業も人件費に直結する部分なのでシビアです。高く提示しすぎても折り合わないし、低ければ自分の生活やモチベーションにも影響します。

条件面での改善を図りたいが交渉はちょっと苦手、、、という方は転職サイトではなく転職エージェントの方がおススメ。エージェントが企業との仲介を行い、条件交渉もあなたの意向を踏まえて企業と交渉してもらえます。

 

もちろん、転職サイトも転職エージェントなどそれぞれメリット・デメリットがあります。特に初めての転職には不安はつきものですが、こうした不安も含めて今後の転職活動について迷う方は、お気軽にご相談ください。お問い合わせはホームページからどうぞ。

 

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