千葉市で地域の大人が「新成人をお祝い」~新成人プレミアムパーティ
今日は成人の日。
新成人・ご家族の皆さまおめでとうございます。
朝から日中にかけて船橋駅~千葉駅を移動していましたが、晴れ着姿の新成人をたくさん見かけました。友達と一緒だったり親御さんと一緒だったり。
偶然エレベーターに居合わせた、晴れ着の二人組に声を掛けてみました。
「本日はおめでとうございます」
(口角一杯に上がった笑顔で)「ありがとうございます!」
「式典はどちらで?」
「船橋の市民ホールでした」
「もしかしてこれから同窓会ですか?」
「はい、中学の同窓会があります」
「そっか楽しみだね。お気をつけて」
「ありがとうございます!」
エレベーターで知らない人からいきなり声を掛けられたら普段ならかなり怪しまれそうですが、今日は大人への節目を心から楽しんでいる姿が印象的でした。
国民の祝日でもある成人の日。
しかし一般的に成人の日は「新成人とその家族」が主役という捉え方が一般的ではないでしょうか。※SNSでは未だ成人の日=1月15日と勘違いしている人や、今日が成人の日という認識すらない人も。また「成人式=若者が荒れる」というネガティブ報道もあり、成人の日にマイナスイメージを持つ人も少なからずいるようです。
千葉市では、成人の日を新成人や家族だけでなく、市民全体で一歩踏み込んだ意味を持ってほしいという願いを込め、成人の日を「家族について・いのちについて考える日」と提唱しています。http://www.umareru20years.jp/
1月15日には、新成人を地域の元気な大人がお祝いするイベントを千葉みなとで開催されます。
せっかく祝日にまでなっているのですから、成人の日を新成人とその家族だけの日にせず、命・家族について考える日にしようという企画も。1月15日に映画『うまれる』の上映会(新成人は無料)、パネルディスカッションがあり、私も少し参加します。https://t.co/dt5DcZvPkH
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2017年1月8日
場所は結婚式場、千葉みなとから徒歩3分。
命を考えるきっかけの第1部は、50万人が涙した映画「うまれる」上映会。
第2部は『新成人プレミアムパーティー』。さらに2月には成人式に参加できなかった新成人への撮影会。
趣旨に賛同いただいた個人・法人・個人事業主の皆さんから多数の協賛をいただき、ボランティアスタッフも企画や準備に動いています。
沢山の人に「うまれてよかった」と感じていただける日に。
新成人を地域の大人がお祝いする「新成人プレミアムパーティー」は、1月15日13:00~千葉みなとで開催です。